1988

千葉都市モノレール

千葉都市モノレール1000形(懸垂式/サフェージュ式)

記事番号MR06

政令指定都市を目指す千葉市(平成4年に政令指定都市に移行)の新しい足として建設され、「千葉モノレール」の愛称で呼ばれる。都市モノレール第2号で、湘南モノレールと同様な懸垂式を採用した。車両は2両編成(編成長30.8m 4両運転も可能)で、ATC/TD装置を装備している。


・電気方式:DC1500V
・車体:アルミニウム合金
・制御装置:間接式抵抗制御
・主電動機:直流直巻 三菱製65kW×4/両
・ブレーキ装置:発電ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ
        空油変換ディスクブレーキ
・台車:2軸ボギー台車
    タイヤは4輪ゴムタイヤ
・車両メーカ:三菱重工業(株)
(出所:「車両技術180号」)

記事

千葉都市モノレールでは平成24年から2代目のアーバンフライヤーが就役、近未来的な外観は24年度のグッドデザイン賞を受賞している。

  • 千葉都市モノレール1000形
    (写真提供:鉄車工)