2005

グリーンムーバーMAX(5100形)

広島電鉄5100形、1000形

記事番号RD16

広島電鉄が近畿車輌・三菱重工業・東洋電機製造と共同開発した国産初のLRV。グリーンムーバーと同様5車体3台車連接で独立回転車輪方式の100%低床(床面高さ330mm)車。

・電気方式:DC600V
・車体:5車体連接車(鋼製)
・制御装置:VVVFインバータ制御
・主電動機:三相かご形誘導電動機 100kW×4
・ブレーキ装置:回生・発電ブレーキ 油圧ブレーキ
・台車:ボルスタレス台車 車体支持装置:金属ばね(5車体3台車) 車輪径600mm(独立車輪)
・車両メーカ:近畿車輛
(出所:車両技術(鉄車工))

2013年にグリーンムーバーLEX(1000形)を投入。

 グリーンムーバーMAXの全長は30mであったが、グリーンムーバーLEXは、全長は18.6mとし、全ての路線で運行が可能となった。制御装置、補助電源装置、空調装置及び車両情報装置を新設計し、機能性、静寂性、メンテナンス性を向上させた。
また、室内灯をLED化による省エネルギー及びバリアフリー化の充実を図った。
・車両メーカ:近畿車輛
(出所:広島電鉄パンフレット)

  • 広島電鉄5100形
    写真提供:広島電鉄(株)

  • 広島電鉄1000形
    写真提供:広島電鉄(株)