2007

埼玉新都市交通2000系、2020系(愛称:ニューシャトル)

埼玉県とJR東日本の第三セクターである埼玉新都市交通株式会社

記事番号NT18

沿線の鉄道博物館開館に伴う輸送力増強及び1010系、1050系の老朽化対策として2000系が2007年、2020系が2015年〜2016年に導入された。

●2000系
1010系、1050系から変更になった主な仕様を以下に示します。
・車体:ステンレス構造
・制御装置:2レベルIGBT-VVVFインバータ制御(回生ブレーキ、応荷重付)(2台/編成)
・主電動機:三相かご形誘導電動機(定格:125kW、700V, 133A, 6台/編成)
・ATS/ATC:高周波連続誘導式ATC(二重系構成)
・車両メーカ:川崎重工業(株)

●2020系
2000系から変更になった主な仕様を以下に示す。
・車体:アルミニウム合金製ダブルスキン構体
・車内:荷棚の設置、室内照明のLED化
・ブレーキ:オイルフリー・スクロール式電動空気圧縮機
・台車:ボギー台車(案内輪に緩衝機構追加により、乗り心地向上及び
    旋回軸受の負担重量軽減)、前後切替装置無
・車両メーカ:三菱重工業(株)
    (出所:未来へつづく100年の軌跡(川崎重工業(株)、Wikipedia)

時代背景

鉄道博物館開館

  • 埼玉新都市交通2000系(愛称:ニューシャトル)
    写真提供:川崎重工業(株)

  • 埼玉新都市交通2020系(愛称:ニューシャトル)
    写真提供:三菱重工(株)