1999

札幌市交通局東西線8000形、8300形

東西線の延伸による輸送力増強

記事番号NT16

 東西線の延伸による輸送力増強のために1999年〜2006年に6000形の7両編成化のために中間増備として8000形、8300形を導入した。その後、2002年以降の2009年のワンマン化に向けて6000形の置き換えを開始して2008年に全て8000形に置き換った。

6000形から変更になった主な仕様を以下に示します。
・編成:7両固定編成(Tc-M-M-T-T-M-Mc)
・制御装置:VVVFインバータ装置(回生ブレーキ、応荷重付)
・主電動機:三相かご形誘導電動機(半密封自己通風型)(定格:70kW、1100V、50A、
      24台/編成)
・車両メーカ:川崎重工業(株)
   (出所:車両技術(鉄車工)、未来へつづく100年の軌跡(川崎重工業(株)

  • 札幌市交東西線8000形
    写真提供:未来へつづく100年の軌跡(川崎重工業(株)