1983年に伊奈線大宮 - 羽貫間が開業時に1010系、1990年に伊奈線羽貫 - 内宿間が開業、全線開通に1050系が導入された。。
伊奈線は自動列車運転装置 (ATO) を採用しておらず、自動列車制御装置(ATC)による車内信号閉塞方式での運転士による手動運転(ワンマン運転)を採用していた。
・電気方式:AC600V, 側方案内方式、三線剛体架線方式
・編成:6両固定編成(Mc-M-M-M-M-Mc)
・車体:鋼板溶接構造
・制御装置:サイリスタ位相制御(回生ブレーキ、応荷重付)
・主電動機:直流分巻電動機(自己通風形)(定格100kW、1台/両)
・ブレーキ装置:回生ブレーキ併用電気指令式電磁直通ブレーキ
(常用:4段、非常:1段、空油変換で油圧出力ディスクブレーキ、
直通予備ブレーキ及びばね式駐車ブレーキ付)
・台車:平行リンク懸架方式(空気ばね支持)、前後軸4軸ステアリング方式
タイヤは、ウレタンゴム充てんタイヤ
・ATS/ATC:自動列車制御装置(ATC)による車内信号閉塞方式
・車両メーカ:川崎重工業(株)、(株)新潟鉄工所(現;新潟トランシス(株))
(出所:未来へつづく100年の軌跡(川崎重工業(株)、新潟鐵工所100年史)