1971
20系客車 CREBブレーキ装置
記事番号PC155B
CREBブレーキ装置は、電磁弁付増圧中継弁とKU1制御弁(当初はA制御弁であった、AREBブレーキ装置と言われていた。)を母体として管座に取付け、一体化したブレーキ装置である。
このブレーキ装置は、20系客車のみ使用されている。緩解不良防止対策として、昭和46年からA制御弁をKU1A制御弁に取替え、また、小減圧時のブレーキ力を補足するため、昭和48年にDA圧力調整弁を取り付けている。
ナロネ20出所:「100年の国鉄車両」(株式会社 交友社)