1929

客車のブレーキを真空ブレーキ装置から自動空気ブレーキ装置に改造開始

AV形自動空気ブレーキ装置

記事番号PC110B

1919年(大正18年)の方針により、国鉄客車のブレーキを真空ブレーキから自動空気ブレーキへの改造が開始し、1931年に全客車の改造工事が完了して全面的に空気ブレーキ運転に移行した。
このように空気ブレーキへの転換工事は粘り強く、ほとんど世人に知られぬうちに行われたが、完成まで10年余を要した一大改良工事であった。。(JREA 1981年 VOL.24 No.11)

  • AV形自動空気ブレーキ装置ツナギ図