JR東日本の寝台客車E26系の中間車用台車がTR250、先頭または後尾車用台車がTR251 で、共に軸梁式の軽量ボルスタレス台車である。
枕ばねは客車として初めて電車と同じダイヤフラム式の空気ばねを用い、ヨーダンパを装備している。
両先頭車両に接地装置及び駐車ブレーキ付きユニットブレーキを設けている。
また、雪がばねの間に挟まらないように極寒地向けの防雪ブーツと呼ばれるカバーを付けている。
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仕様
軸箱支持装置: 軸梁式+コイルばね
枕ばね装置: ダイレクトマウント空気ばね(ダイアフラム)ボルスタレス+ヨ−ダンパ
牽引装置: 1本リンク
軸距: 2,100 mm
車輪径: 860 mm