1969

乗り心地を改善した台車 TR217

12系、14系、15系、24系 各客車用

記事番号PD180

 12系急行形客車対応に、乗り心地を改善するための空気ばね台車を標準装備するTR217系台車が開発された。

記事

仕様
軸箱支持装置: 軸箱守+コイルばね
枕ばね装置: 外吊り空気ばね(ベロ−ズ)+オイルダンパ
牽引装置: 揺れ枕守+心皿
軸距: 2,000 mm
車輪径: 860 mm

TR217Gのブレーキシリンダ:
 本来はレジン両抱きブレーキで中央シリンダだが、道内専用に鋳鉄両抱きのTR217Gは側梁にブレーキシリンダが改造により取りついた。
 ブレーキシリンダ 2個/台車→4個/台車
 (北斗星には道内用から改造された車両が混じっている)