1992

電気式ディーゼル機関車として初めて発電ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ装置を採用

電気指令式空気ブレーキ装置

記事番号LB190

電気式ディーゼル機関車としてDF200形で初めて発電ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ装置が採用され、これ以降この方式が標準となった。また、ブレーキ制御装置にアルミ接着管座方式、ブレーキ設定器は無接点式光センサー及び駐車ブレーキ内臓トレッドブレーキユニットが採用された。

記事

発電ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキとは、従来のブレーキ弁からの空気指令に代わって、ブレーキ設定器からの電気指令を受けて電子機器が、ブレーキ管圧力及びブレーキシリンダ圧力を制御するものでマイコンのため運転手の種々の扱いが簡単に対応できるシステムである。

  • 発電ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ装置ブロック図
    出所:(株)ナブコ ナブコ技報No.76

  • 駐車ブレーキ内臓ユニットブレーキ
    出所:日本エヤーブレーキ(株) この10年