1872

米国のジョージ・ウェスチングハウスが貨車用に自動空気ブレーキ装置を開発

自動空気ブレーキ装置

記事番号LB60

直通空気ブレーキ装置の短所を解決するため、貨車用に米国のジョージ・ウェスチングハウスが三動弁を発明。
各車にブレーキシリンダを設けることにより、ブレーキ弛め状態でブレーキ管と各車の補助タンクに圧力空気を込めておいて、ブレーキ管を減圧すると補助タンクの圧力空気がブレーキシリンダに送られてブレーキが作用する自動空気ブレーキ装置を開発した。(ナブコ70年史)

  • ジョージ・ウェスティングハウス
    出所:(株)ナブコ 70年史

  • K三動弁
    出所:(株)ナブコ 70年史

  • 自動空気ブレーキ装置ツナギ図
    出所:(株)ナブコ  研究開発ニュース83号