国鉄DE11形ディーゼル機関車は、日本国有鉄道(国鉄)が設計・開発したディーゼル機関車である。
DE10形からDE11形、さらにDE11形 0番台、1000番台を経て1901番が1974年に日本車輌製造で製造された低騒音対応の試作車である。必要最小限の防音対策として、遮音材による機関室の防音などが行われている。排気音低減のために運転席床下に大型の排気消音器が設置された関係で、従来第1エンド側(エンジン側)にある煙突は第2エンド側に変更された。この1901番をベースに防音を徹底したものが本2000番台である。(wikipedia)
生産技術
1979年より製造されたグループで4両(2001 - 2004)が日本車輌製造・川崎重工業で製造された。本番台は住宅地に立地する横浜羽沢駅周辺の騒音対策として1901をベースにさらに防音を徹底し、遮音材による防音や機関室の密閉、大型排気消音器の採用、ラジエーターの第2エンド側への移設と容量拡大、送風ファンの形式変更、外観上の特徴でもある足回りの防音スカートの装着などの改良がなされた。その結果として、車体長は通常型より2m以上長くなった。
・重量: 70.0t
・軸配置: AAA-B
・機関: V型12気筒 DML61ZB
・定格出力: 1350PS/1550rpm
・動力伝達方式:液体式