1929

2基エンジン搭載 (キハ1、2用)

芸備鉄道 キハ1、2

記事番号G30

出力増強のため床下に2基エンジンを搭載し、前後両台車の内側の軸に動力を伝達する。

生産技術

床下のスペースがエンジン2基で占められるため放熱器を車体前後妻面下部に配置している。放熱は走行風によるためファンは装備していない。

時代背景

勾配線区での登坂性能向上が要望された。

  • 芸備鉄道 キハ1
    写真提供 日本車輌製造(株)