新系列の一般気動車の嚆矢けとしてキハ66形、キハ67形の空気ブレーキにはKU-1制御弁とU5A荷重付を主体とするC26ブレーキ制御装置で応荷重付CLE電磁自動空気ブレーキが採用された。(ナブコ技報Vol.76)
記事
従来の二圧式制御弁であるA制御弁は、空気シールを金属の摺り合わせ方式であったが摺り合わせ作業は高度な技術を必要としているが、技術者が少なくなった。そこで保守の容易化・小型・軽量・低コスト化を図る三圧式で膜板やゴム弁を用いたKU制御弁が採用された。
1975
国鉄キハ66形、キハ67形
記事番号N330