1909

国鉄初の蒸気動車運行

関西鉄道 ホジ6000(後の形式名)

記事番号N50

 1909年4月1日、国鉄で初めて大形・高圧の蒸気を動力とする大形のハンガリーのガンツ社で製造されたガンツ式蒸気動車が、関西鉄道の湊町(現 JR難波駅)〜柏原間を運行した。
ブレーキ装置については、手ブレーキ及び真空ブレーキ装置であった。

  • 鉄道院ジ1
    出所:「日本の蒸気動車(下)」(ネコ・パブリッシング)

  • ホジ6000、6001形式図
    出所:「日本の蒸気動車(下)」(ネコ・パブリッシング)

  • 鉄道院ジ1機関室水管式縦型ボイラー
    出所:「日本の蒸気動車(下)」(ネコ・パブリッシング)