1833
蒸気ブレーキ装置
記事番号N10
ギリスのジョージ・スチーブンソンが、動力によるブレーキとして初めての蒸気ブレーキを発明。(WEB)
初期は制動圧の調整が困難で車輪をロックさせてしまうことが多かったため、現場では余り使われなかったという。技術の進歩に従って用いられるようになったが、編成の長大化によって貫通ブレーキの必要性が高まり、それに対応できる真空ブレーキや空気ブレーキが発明されると、自車にしか効かない蒸気ブレーキは廃れるようになる。
蒸気ブレーキ装置ツナギ図鉄車工