1969

勾配用急行形気動車用台車(DT39)

キハ65系用 DT39、TR218

記事番号T200

 1969(昭和44)年に登場した国鉄キハ65形の前位側動台車(後位側の付随台車はTR218)。仮想心皿方式の採用による2軸駆動、リンク式軸箱支持の採用など、キハ91、キハ181系のDT36/TR205系と同系のものであるが、このDT39/TR218では基礎ブレーキ装置がディスクブレーキに変更されている。(WEB 鉄道ホビタス)
軸箱支持方式をペデスタル式からリンク式(ばね横揺れ式)に変更し、ペデスタルの摺動をなくすことを狙った。

生産技術

 DT36Bを油圧式ディスクブレ−キ化したもの。

記事

仕様(DT39B)
車体支持機構 - ばね横揺れ式
枕ばね− 空気ばね
台車枠−鋼板プレス
軸ばね−コイルばね
軸箱支持装置−ウイングばね配列リンク式