1988

JR化後の気動車 カミンズエンジンの採用(キハ85系用)

JR東海 キハ85系

記事番号G260

駆動装置は海外製も選択肢となり、JR東海ではカミンズエンジンの採用を決定した。液体変速機は新潟コンバータ製変速と直結2段のC-DW14となり、横形のカミンズNTA855r形エンジン(350PS/2100rpm)との組み合わせとなりこれを2基搭載したキハ85が誕生した。
700PS/両の高出力となり電車並の加速が得られるようになった。

生産技術

エンジン吊り装置はDMF15H系列の吊り装置と同様、エンジン前部1点、後部2点の3点吊りとしている。