1933

鉄道省最初の2軸駆動気動車(キハ40000用)

鉄道省 キハ40000

記事番号G80

勾配区間用に車体の小型軽量化を図り、粘着力を増強するために2軸駆動方式としている。また、貨車1両を牽引する目的もある。

生産技術

床下動力装置はキハ36900に準じ、台車軸距を縮めている。2軸駆動方式は日車製気動車の実績に合わせ、チェーンの2連方式としている。

記事

勾配区間でのオーバーヒートの問題があり、屋根上に放熱器を増設した車両もある。