キハ72系気動車は、JR九州の特急形気動車。1999年(平成11年)に登場した。
キハ71系に比較すると車両性能の向上が図られており、キハ71系では最高速度が95km/hであったのに対し、本系列では120km/hとされた。
生産技術
キハ71系と同じグリーンメタリックの車体塗装をまとうハイデッカー構造。
ディーゼルエンジンと液体式変速機や、台車も含めて新製され、最終組み立てはJR九州小倉工場で行なわれている。
エンジン:キハ200系と同じDMF13HZA (450PS/2000rpm) 。キハ72 2には2基、他車には1基搭載。
台車:ヨーダンパ付き空気ばねボルスタレス台車DT602K(キハ72 2)、DT603K(キハ72 2以外の動力台車)、TR602K(付随台車)。
(Wikipedia)