JR東海高山線にキハ85が投入されたことより、老朽化したキハ8000、8200系を置き換えるために、平成3年に日本車輌製造で5両製造された。JR東海キハ85と併結運転するために動力及び制御系をキハ85に合わせ主要部品の共通化が図られている。
生産技術
車体長はキハ85と同じ20.3mであるが、車体幅は名鉄の車両限界の関係で2,710mmと190mm狭くなっている。客室ドアは2枚折新製の戸方式としている。
エンジン: カミンズ NTA855r1 (350PS/2000rpm)
液体変速機: 新潟コンバータ DW14A
台車: ND719