大都市近郊向けの通勤形気動車と地方線区向けの一般形気動車の特徴を併せ持つ近郊タイプの気動車として、近郊形電車の設計手法を取り入れた形で設計された。
1966年(昭和41年)から1969年(昭和44年)までに5形式が製造されたが、電化の進捗に加えて戦前製機械式気動車の老朽化に伴う取替えが一巡したことなどで、この時期には気動車の所要数をほぼ充足していたこともあり、グループ全体で179両の製造にとどまった。(Wikipedia)
生産技術
車体幅は従来形式と同じく2800mm級で、急行形気動車のような幅広車体は採用されなかった。
車体長さについては、本系列では1エンジン車と2エンジン車の車体長さを統一する方針となったため、すべての形式が2エンジン車に要求される最大長21.3m(車体長20.8m)に統一された。(Wikipedia)
・車体長21,300×車体巾2,928(mm)
・DMH17H(180PS/1,500rpm)形ディーゼルエンジン
・TC2A形又はDF115A形液体変速機、1軸を駆動
・勾配区間用キハ53のみ2エンジン
記事
電車113形、115形の気動車版
※注:キハ45系は、気動車のグループを便宜的に総称したもの