1960

セミステンレス車体 (茨城交通 ケハ600)

茨城交通(現なかみなと海浜鉄道)ケハ600

記事番号K195

1960年に新潟鐵工所が試作的に開発した日本初のステンレス製(セミステンレス製)気動車。1963年6月20日までは国鉄常磐線水戸駅への直通運転にも使用されていた。

生産技術

新潟鐵工所が試作的に開発したステンレス製(セミステンレス製)気動車である。正面は湘南型だが、上部に明かり取り窓がある変わったスタイルだった。登場時より液体式であるが総括制御不能であり、連結運転時に付随車として使用するためのジャンパ線が新設されたものの不便が多かった。(Wikipedia)