キハ40000形、41000形および42000形は、鉄道省は、ガソリン動車開発で私鉄やメーカーで開発が進んでいた技術を参考にして開発した機械式ガソリン動車である。国産ガソリンエンジンを搭載する軽量構造の15.5mガソリン動車キハ41000形(当初の形式はキハ36900形)を1932年(昭和7年)に開発した。キハ41000形は使用実績も好調で、鉄道省で初めて本格的に量産されたガソリン動車となった。キハ42000形は、41000形の車体長を11mに短縮したもの。キハ42000形は、車体長を19mに延長し、3扉としたものである。昭和8年から12年にかけて量産化と標準化が進められた。(Wikipedia他)
生産技術
キハ40000形は閑散線区で貨車1両を牽引することを想定し、車体長を短くし軽量化を図った。
・車体長
41000 15.5m
40000 15.5m→11m
42000 19m 半流線型
・エンジン仕様
40000、41000
GMF13 6気筒 13L 100PS
42000
GMH17 8気筒 17L 150PS