1927年製の鋼製車体のモハ30に初めての標準仕様のモータであるMT15が用いられた。これは、芝浦・日立・東洋電機と鉄道省の共同設計したもの。出力容量100KW(675V、653rpm)。(鉄道車両と技術No.141(08-2) p44)(鉄道ピクトリアル2009.7 No.820 p55)
生産技術
鉄道省初の標準国産電動機
芝浦・日立・東洋電機と鉄道省の共同設計したもの。
それ以前のものは、各社ごとに仕様・形式が異なっていた。MT7(日立)、MT9(東洋)、MT10(芝浦)、MT12(メトロポリタン・ヴィッカース)、MT13(三菱電機)、MT14(奥村)。