1979

国鉄で営業運転車両として初めて回生ブレーキ併用電磁直通空気ブレーキ装置が初めて採用

国鉄 通勤電車201系

記事番号C420

国鉄チョッパ通勤電車201系に初めて回生ブレーキ併用電磁直通空気ブレーキ装置((SELR:Straight air brake 、Electromagnetic 、variable Load valve、Regenerative brake)が採用された。(「わかりやすい電気指令式ブレーキ」((株)交友社))

記事

本車量において常用ブレーキバックアップ及び非常ブレーキ用の制御弁として使われていたA制御弁に変わって摺り合わせ技術のいらないゴム弁、Oリング及び膜板を使って保守の容易化を図ったE制御弁が採用された。

  • 国鉄201系
    出所 (社)日本鉄道車輌工業会

  • E制御弁
    出所 (株)ナブコ 「ナブコ70年史」