1981

国鉄 通勤線区で広域にATC化の幕開け

京浜東北線(大宮〜蒲田間)第一期工事区間 ATC-6型

記事番号S200

列車密度の高い通勤線区での保安度向上のため、1973年に山手線、京浜東北線、根岸線および赤羽線にATC化を図ることとなり、京浜東北線の大宮〜蒲田間が第1期工事区間として、1981年使用開始された。続いて第2期工事の京浜東北線 蒲田〜桜木町間、根岸線、赤羽線が1984年完成・使用開始された。(鉄道電化と電気鉄道のあゆみ(続編) 鉄道電化技術協会)

生産技術

このATC制御装置は、ATC自動投入、速度発電機のフォーク折れ検知と断線検知機能が有り安全性を高めているほか、新しく動作記録装置を付加している。(鉄道電化と電気鉄道のあゆみ(続編) 鉄道電化技術協会)

記事

2003年にデジタル伝送方式に置き換えはじまる