1964

国鉄初のATC使用開始

新幹線 ATC-1A型

記事番号S110

電源同期SSB1波方式
0、30、70、110、160、210km/h
山陽新幹線は、ATC-1B型として、最高速度を上げている。

生産技術

交流電化の電源周波数の高調波の一部を搬送波とするSSB方式で、電源周波数の変動に追従するため「電源同期」と呼ばれる。
後に、搬送波を2波使用する「2周波組合せ」に発展する。(ATC-1D型、山陽ATC-1W型)

  • 国鉄およびJRでのATC(地上装置)の変遷
    出所 「信号システムの進歩と発展」(日本鉄道電気技術協会)