1960年12月、都営地下鉄1号線が京成電鉄押上線との相互乗り入れ時に導入された。交流の軌道電流を常時流しておき、検知子による列車検知タイミングに信号条件によって、これを一定時間遮断する事で照査速度を車上装置に伝達し、車上装置では、速度超過している場合に自動的にブレーキをかける、という軌道電流式ATS。(Wikipedia)
生産技術
検知子は任意の場所に設置できるので、点照査であっても連続照査と同等の機能を有する。しかし、45km/h以上か、15km/h以上かの2段階の速度照査であり、また絶対停止機能が無い方式であったため、限界があった。