1921

日本で初めてのATS試験

東海道本線 汐留−品川間 磁気誘導式ATS

記事番号S010

ATSの歴史は古く、1921年(大正10)年に東海道線(汐留〜品川)で永久磁石を用いた磁気誘導式を試験したことが最初と言われている。
(WEB)

記事

・1925年2月、福知山線(塚口〜尼崎)にて、電磁石を用いた装置を試験した。(米ナショナル社製)
・同年3月、横浜線(菊名〜小机)で、打子式ATSの試験を実施。(米、ゼネラルレールウェイシグナル社製)
・1930年3月、1932年10月、横浜線(同区間)で再び打子式ATSの試験を実施。
・1934年、車内信号試験の実施。
・1935年、東海道線(大津〜京都)で、車内警報装置の試験実施。これはコード信号電流を使用した連線誘導式というもので、実用に最も近い方式。(WEB)