東海道新幹線で15年の安定した実績を持つDT200系列台車をベースとし、強度、耐久性、軽量化、雪害対策等の改良を加えたDT201台車である。200系電車は、寒冷地、巧拙地帯を走行するためと、基地での温水噴射による融雪等を考慮した耐寒、耐雪及び浸水対策として、軸ばねおおい・空気ばね防雪カバー等の取り付け、台車わく内配管・配線がなされている。
軽量化のため、マクラバリ、空気ばね部品等にアルミ合金が使用されている。
生産技術
マクラバリは重量軽減のためアルミ合金(A7N01-T5)を使用し、溶接を少なくするため押出し形材を2本突合せ、中央上下で溶接する構造となっている。量産台車用としては、日本で初めて台車用構造部材にアルミ合金が使用された。