それまでに類の無い200km/h以上の速度を常用するため、高速走行時の安定性を重視され設計されている。軸箱支持装置にしゅうどう部がなく、ゴムブシュで適切な前後・左右ばね定数が設定できるIS式軸箱支持方式、特殊ダイアフラム形空気ばねを使用した車体直結方式車体支持装置、全側受方式による台車回転抵抗の負荷、ディスクブレーキ方式等が採用されている。
記事
「特殊ダイヤフラム形空気ばね」の技術は、ヨーロッパやオーストラリアなどに輸出され、初期のTGV試作車でも評価試験が行われている。(鉄道車両と技術 N0.124 2006)