日本でで初めて遅れ込め制御付回生ブレーキ併用電気指令式(デジタル指令)ブレーキ装置(ブレーキ受量器による電気演算、複式中継弁によるデジタル補足)が阪急電鉄6330系に採用された。(ナブコ70年史)
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1971年に帝都営団地下鉄(千代田線)6000系において遅れ込め制御が行なわれていたが、本車両においては、M車のブレーキ受量器においてMTユニットのブレーキ力を演算してM車及びT車にブレーキ力指令(デジタル信号)を出力して回生ブレーキ併用時のみM車の電気ブレーキを最大限利用(M車の最大ブレーキ力)してT車のブレーキ力を賄う遅れ込め制御を行なった。