1971

保安ブレーキの搭載義務化

保安ブレーキ装置

記事番号C370

運輸省通達により保安ブレーキ装置搭載(国鉄呼称:直通予備ブレーキ装置)が義務化された。(鉄道に関する技術基準(車両編)(国土交通省)

時代背景

富士急行列車脱線事故で86名の死傷者

記事

富士急行列車脱線事故

踏切道に接近したとき、小型トラックが遮断機を突破して踏切道内に進入したため衝突した。衝突により、ブレーキ装置が壊れてブレーキ不能となり脱線して大破した。

  • 保安ブレーキ装置
    出所 (社)日本鉄道車輌工業会 「鉄道講習会資料」