1967

アルミ鋳物貼合わせ管座量産化

アルミ鋳物貼合わせ管座

記事番号C326

103系通勤電車のC4、C5ブレーキ制御装置では弁類を管座の正面と裏面のみに取り付け、上下面、左右面は極力小さくして少し厚めの板のような板管座を中子取りで通路を作る鋳物で製作するようになった。(三原製作所50年史)

生産技術

三菱重工(株)がアルミ鋳物貼合わせ管座量産化

時代背景

車両の床下にぎ装される弁類は、各々鋳物管座に取り付けていたが、保守で弁を取り外すスペースが必要である上に取り外す方向がまちまちであったりして苦情のもとであった。

  • 国鉄103系
    出所 「100年の国鉄車両」((株)交友社)