東海道線ビジネス特急(151系こだま)にブレーキ率速度制御方式のSEBD空気ブレーキ装置が採用されを製造した。(日本国有鉄道百年史、三原製作所20年史)
時代背景
国鉄東海道線に動力分散方式のビジネス特急(151系こだま)運転開始(最高速度90km/h→110km/h)
記事
SEBD空気ブレーキ装置は、車両の高速化に対応して国鉄呼称SEDブレーキ装置に速度に対応してブレーキ率を自動的に増減するブレーキ率速度制御装置を搭載したものである。ブレーキ率は、制輪子やレール・車輪間の粘着係数を考慮してあらかじめ設定する。(出所:(公財)鉄道総合技術研究所 鉄道技術用語辞典)