三菱電機(株)においては、販売は三菱電機(株)、製造は電機品を三菱電機(株)、機械品を三菱造船(株)(現在の三菱重工業(株)の区分及び神戸製鋼所で分担した。(三原製作所20年史、 日本エヤーブレーキ(株)三十年史、三菱電機(株)60年社史及び伊丹製作所40年史)
時代背景
国鉄の全車両に空気ブレーキを採用との方針により、空気ブレーキ装置の国産化が必要となった。
記事
三菱の神戸造船所では技術提携後直ちに国鉄機関車用ET-6型ブレーキ装置、貨車用KC型・KD型ブレーキ装置の生産を開始、名古屋市路面電車用SM-3型ブレーキ装置の納入を皮切りに、各電鉄会社向にも実績を上げていった。