1957年に東洋電機製造により、日本で初めて、電車用主電動機に補償巻線を付加した主電動機(TDK-810/B形)を開発し、京浜急行700形(初代)に搭載。翌1958年より京浜急行電鉄800形(初代)に本格採用となった。
生産技術
電車用直流主電動機に補償巻線を付加することにより、電機子反作用による整流性能悪化を是正し、弱め界磁領域の拡大や整流性能向上に寄与した。
1957
京浜急行電鉄 700形(初代)
記事番号B255
1957年に東洋電機製造により、日本で初めて、電車用主電動機に補償巻線を付加した主電動機(TDK-810/B形)を開発し、京浜急行700形(初代)に搭載。翌1958年より京浜急行電鉄800形(初代)に本格採用となった。
電車用直流主電動機に補償巻線を付加することにより、電機子反作用による整流性能悪化を是正し、弱め界磁領域の拡大や整流性能向上に寄与した。