MCMコントロールは、GEが開発した全電気式のパッケージ形制御装置。1954年ニューヨーク地下鉄R16に使用したもので、小型軽量の究極のカム式と云われる。1957年阪神ジェットカーが試作機器を搭載試験し、1958年5001型電車を試作した。GEのライセンス生産品である東芝MC-3Aを搭載。後に、日本の制御器が全電気化し、小型化していくための大きな刺激となった。(鉄道車両と技術No.142(08-3) p38)
5001型電車:車両技術No.41p18〜(1958.2)
生産技術
1957年阪神ジェットカーが試作機器を搭載試験し、1958年5001型電車を試作した。GEのライセンス生産品である東芝MC-3Aを搭載。