1933年に投入された50形電車の2次車(55??58)は、複巻電動機による回生/発電ブレーキ付き直接制御器(東洋電機製)。京阪京津線は、逢坂山を越える急勾配区間対応に回生抑速制動が採用されたもの。複巻回生は、力行/回生の主回路切替が不要という利点がある。その後の複巻電動機による回生ブレーキ制御発展の基となった。(鉄道車両と技術No.142(08-3) p35)(東洋電機技報109号 2003-11)
生産技術
日本初 複巻回生/発電ブレーキ付き直接制御
1933
50形電車の2次車(55〜58) 京阪京津線向け
記事番号B310
1933年に投入された50形電車の2次車(55??58)は、複巻電動機による回生/発電ブレーキ付き直接制御器(東洋電機製)。京阪京津線は、逢坂山を越える急勾配区間対応に回生抑速制動が採用されたもの。複巻回生は、力行/回生の主回路切替が不要という利点がある。その後の複巻電動機による回生ブレーキ制御発展の基となった。(鉄道車両と技術No.142(08-3) p35)(東洋電機技報109号 2003-11)
日本初 複巻回生/発電ブレーキ付き直接制御