1925年高野下に達した高野線が、極楽橋までの10.3km(50‰急勾配と半径100mの急曲線)を高野山電気鉄道が建設。1929年に開通し、101形電車が導入された。これは、直巻電動機の界磁を電車線から励磁する分巻回生制動を備えた主回路制御装置(AEG製)により駆動制御された。後に、東洋電機製AUR制御へ置き換えられた。これは、AEG社のものを元にした電空単位スイッチ式。(鉄道車両と技術No.142(08-3) p35)
1929
101形電車 南海高野線の極楽橋まで急勾配に適用
記事番号B300
1925年高野下に達した高野線が、極楽橋までの10.3km(50‰急勾配と半径100mの急曲線)を高野山電気鉄道が建設。1929年に開通し、101形電車が導入された。これは、直巻電動機の界磁を電車線から励磁する分巻回生制動を備えた主回路制御装置(AEG製)により駆動制御された。後に、東洋電機製AUR制御へ置き換えられた。これは、AEG社のものを元にした電空単位スイッチ式。(鉄道車両と技術No.142(08-3) p35)