1958

日本初の長距離、在来線電車特急「こだま」が就業

国鉄 モハ20系(後の151系)

記事番号A152

特急「こだま」が営業最高速度110km/hを達成。
モノコック構造による軽量化および駆動制御技術と空気ばね台車の開発による高速化によって可能となったもので、東京〜大阪間が6時間50分に短縮した。
この電車特急「こだま」は、昭和39年の新幹線開業とともにデビューからわずか6年で姿を消した。

生産技術

<国鉄 超特急電車用 軽量化車体 製造>

  • 151系「こだま」
    出所 「100年の国鉄車両」(株式会社交友社)

  • 車両151[クハ26]形鋼体外観
    出所 「100年の国鉄車両」(株式会社交友社)

  • 20[151]系鋼体内側
    出所 「100年の国鉄車両」(株式会社交友社)

  • 20系直流特急形鋼製電車(クハ26001号)
    写真提供 川崎重工業(株)

  • 国鉄特急「こだま」
    絵 木村定男氏