1952

日本初のモノコック構造指向の軽量化車体

西鉄313形

記事番号A110

1952年我が国初のモノコック構造を指向した設計の車体を採用した車両が近車で製作された。モノコックの軽量化構造は航空機分野で進んでいたが、これを車両分野で実現することは画期的なことであった。戦後航空機から近車に転籍された技術者である菅野氏の提唱に基づくもので、1951年度から2年間運輸省から「車体軽量化の研究」として近車が補助金を得て開発したものである。(R&m2005.4,「10年の歩み」(日本鉄道車両工業会))(Wikipedia)

生産技術

<日本初 モノコック指向の軽量車体 製作>
戦後航空機から近車に転籍された技術者である菅野氏の提唱に基づくもので、1951年度から2年間運輸省から「車体軽量化の研究」として近車が補助金を得て開発したものである。