1944
国鉄 モハ62他(改造車)
記事番号A090
電車の鋼製化は、1941年に国有化された身延線の輸送力増強用として、1942年に計画されたものであるが、戦時情勢によって竣工は1944年3月にまで遅れた。鋼体化工事は、モハ10形(初代)、クハ17形各3両を種車として大井工機部(旧大井工場)で行われ、モハ62形、クハ77形各3両が竣工した。車体長17m級2扉クロスシート(WEB,鉄車工 30年の歩み(S53版) )
<国鉄初 全鋼製車体(電車) 製作>
モハ62[クモハ14]出所 「100年の国鉄車両」(株式会社交友社)